2019/02/22
古着語り
こんにちは、shoです!
今回は今シーズン
絶大な人気を集めている
「パタゴニア シンチラスナップT」について
改めて深堀りしていこうと思います。
1985年から現在まで絶えず
新作がリリースされている
パタゴニアのアイコン的存在であり
定番のロングセラーアイテムでもあります。

そもそもこのタグにも表記してある
「シンチラ」とは何かというと
使用している素材の名前を指します。
80年代、それまでアウトドアのインナーの
主流素材であったウールやコットンに機能性に
不満を抱いた創業者のイヴォン・シュイナードが
繊維メーカーのモルデンミルズ社と共同開発した新素材、
当時のアウトドアウェアにおける最先端テクノロジー。
それが「SYNCHILLA(シンチラ)」でした。
ひらたく言うとフリースですね。
軽量でありながら保温性と速乾性に優れた画期的な
繊維素材は瞬く間にアウトドアシーンに浸透し、
数年後様々なブランドが取り入れ定番化。
2000年代初頭にユ○クロの製品が大ヒットし
「フリース」という名前で誰もが知る
大衆的なアイテムとなります。
パタゴニアのシンチラスナップTは
先駆けとしてクオリティーが守られており
やはりブランドとしての信頼度が違います。

柄のバリエーションが
豊富なのも魅力的です。
柄のスナップTが最初に登場したのは1991年。
30年程の歴史があり、且つ毎年新作を
作り続けているとしたら膨大な種類があります。
故に今、現行には無い柄を探し求めて
古着屋さんを周る方が多いのだと思います。
今回揃店頭にっている柄も
既に廃版となっている過去の製品。
もしかしたら一期一会という可能性も
十分にあります。
是非この機会に
お手に取ってみてはいかがでしょうか。
ではさらっとお勧めをご紹介。

patagonia
Synchilla Snap T
SIZE M





デニムに合う良い配色、良い柄。
身長173cmの自分で
普通に着れるのでサイズも良いです。

patagonia
Synchilla Snap T
SIZE W-XL


メンズM相当
ハイビスカスがあしらわれた
トロピカルなパターン。
そもそもこの柄は
ウィメンズのみでメンズ展開は
無いかもしれません。
だとしたらこのサイズ感は
かなり有り難いですね。
そんなことを考えるのも楽しいです。

patagonia
Synchilla Snap T
SIZE S位


都合よくタグが欠損しておりますので
タグ無しでもディテールで年代を
判別する方法を紹介しようと思います。


先ほどの2枚とは違う点が
あるのが分かりますでしょうか。
スナップボタンの部分には
ナイロンの前立てがあり
胸元の「patagonia」ロゴの右上には
®マークが入っているのでこちらは
1994年以前のオールドタイプと判別できます。

patagonia
Synchilla Snap T
SIZE L位




一目見て昔のパタゴニアらしい色!
と感じるビビッドな配色です!
こちらもナイロンの前立てなので
90年代初期までのモデルですね!
以上
本日もありがとうございました!
AEUGO

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